接骨院(整骨院)・治療院の選び方について
2018.09.13|院長コラム
患者様にとって治療する院を選ぶ事は、もっとも難しく苦労するところだと思います。
何点か確認することで、より良い院を選択する事ができると思います。
参考にして見てください。
1)柔道整復師など医療系の国家資格を有していることを確認しましょう。
民間資格(整体・カイロプラクティック)では凄腕と言われる方もおられるようですが、レベル差が激しく推奨できません。最低でも医療系国家資格を有していることが重要だと思います。
医療系国家資格は柔道整復師、はり師、きゅう師、理学療法士、あんまマッサージ・指圧師などであれば最低限は保証されています。
2)免許取得年や各種認定資格日・学歴などを確認しましょう。
最近では免許取得後すぐに開業してしまう先生もおられます。
免許取得から最低でも5年以上の臨床経験があることが望ましいと思います。
又、しっかり勉強される先生は、各種研究組織団体等に所属しておりその学歴等が院内に掲示されているはずです。 記載されてないという事はそのようなヒストリーがないという事です。
3)治療効果の過大広告など、所謂“あおり”のあるような文章で構成されていないか確認しましょう。
“1回で治った”などと、信じられないような治療効果などで、患者さんの感情を煽るようなことはするべきではありません。
治療において魔法のようなことは起こりません。しっかりと原因を探り、時間をかけて治療していくことが、結果的には最善の近道だと思います。
4)過度な割引キャンペーンや回数券などを使用している院もあまりお勧めできません。
今回は特別に“半額”とか過度の割引キャンペーンやまとめて回数券を購入させるなどを勧める治療院も注意いたしましょう。又、それに合わせて健康サプリメントなどの物品購入などを合わせて勧める院についてもお勧め出来ません。
組合保険等からの照会アンケートについて
2018.09.13|院長コラム
数年前から、組合保険又は代理機関などから照会アンケートが患者様宛てに直接送られることが多いようです。 特に企業系が目立ちます。この照会アンケートの回答内容と当院が提出した申請書類(レセプト)に差異が生じると、 保険機関からの「治療費不払い」として処理されてしまい、治療費が全額自己負担になる場合がございます。照会アンケートは通常「3~6ヶ月後」に患者様のご自宅に届くため、 よく覚えていないケースが多く見受けられます。 記憶があいまいな場合は、正確に回答する必要があるため、ご不明な点があれば当院までお問い合わせの上、ご記入下さい。
当院では来院時に 「いつ」・「どこで」・「何をして」 負傷したのかを問診し、その上で患部を確認、治療範囲や内容を決めており、その内容が保険機関への申請書類(レセプト)となります。照会アンケートの記載に関しては、充分に注意してご対応頂きますようお願い致します。
当院と他院の主な違い
2018.09.13|院長コラム
当院との比較で、患者様よりよく耳にする内容を記載しました。
どうですか? 同じように思い当たる点はありませんか?
・病院(整形外科)だとX線(レントゲン)検査や投薬治療がメインで、先生の問診を含めた診察時間も少なく、自分の主訴症状もあまり耳を傾けてくれない。治療やリハビリをする先生も固定では無く、技量や方法もバラバラであまり治療成果を感じない。
・「整体」「カイロプラクティック」「揉みほぐし屋」は、無資格の人が殆どという事実や近年それに伴う事故(ケガ)が急増しているというニュースや新聞記事を知ってから怖くなった。
・他の接骨院だと保有している設備が充実してなく、マッサージのような治療が殆どで、今苦しんでいる身体の状態が改善する治療とは思えなかった。中には何年前の治療機器?と思えるような機器で治療されても効果の程を疑問視してしまう。